【有用性の低いコンテンツ対策】Googleアドセンス審査に合格するために意識していたこと

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こんにちは、いくらです。

このゲームブログを立ち上げて半年が経ちました。

サーバーを借りたり、WordPressを導入したり、初めてのことだらけで大変な時期もありましたが、最近ようやく自分のペースでブログに向き合えるようになった気がします。

いくら

いつも読んでくださりありがとうございます!

普段はゲームレビューや攻略記事ばかり書いているのですが「たまにはブログ運営の話でも」と思い、このような記事を書いています。

ということで、今回はこの半年で特に苦労したGoogleアドセンスの審査についてお話ししていきたいと思います。

審査は年々難しくなっているので、ここに書いてある通りにやっても受からない可能性があります。また私の主観も多く含まれているので、参考程度に読んでいただけたらと思います。

目次

当ブログがGoogleアドセンス審査に合格するまでの道のり

まずは私がGoogleアドセンス審査を受けた回数や期間についてのお話です。

ブログを開設したのが2024年2月で、初めて審査を申し込んだのが2024年4月でした。初めて申し込んだときは「まあ余裕でしょ」なんて思っていたのですが、とんでもない。

そこから不合格が続き、最終的には2024年6月に6回目の申請で合格しました。

以下に具体的な時系列を載せておきます。

申請回数申請日(合否通知日)
1回目2024/4/8(2024/4/17不合格)
2回目2024/4/18(2024/4/25不合格)
3回目2024/4/26(2024/5/6不合格)
4回目2024/5/11(2024/5/20不合格)
5回目2024/5/21(2024/5/29不合格)
6回目2024/6/5(2024/6/17合格)

ネットで検索してみると1発で合格している方もいれば、「1年かかっても受からない」「20回落ちました!」なんて方も見かけます。

何回で合格するのが普通なのかは分かりませんが、ただ「闇雲にやって20回」なのか「入念に準備して20回」なのかでだいぶ話が変わるので、審査回数や期間だけでは測れない部分もあると個人的には思います。

Googleアドセンス審査に合格するために意識していたこと

では実際に私がどんなことを意識して行動したかをお話ししたいと思います。

最低限の外観を整える

ここで言う外観はおしゃれとかカッコいいという話ではなく、読者が使いやすい見た目になっているかということです。

使いやすいというのは「読みたい記事にすぐアクセスできる状態=メニュー画面が充実している状態」を指します。

例えば「この人のレビューが分かりやすいから他のゲームのレビューも見てみたい」と思ってメニュー画面を開いても、カテゴリー一覧が見当たらなかったらどうでしょうか。

「なんか探すの面倒だからいいや」となりますよね。

これでは読者ファーストとは言えませんし、記事を読んでもらう機会の損失にもなってしまうので非常にもったいないです。

Googleは回遊率が高く滞在時間が長いサイトを評価するので、1回のアクセスでたくさんのページを読んでもらうに越したことはありません。

以下に私が合格したときのメニュー構成をまとめておきます。

メニュー構成内容
ヘッダーメニュー
(グローバルメニュー)
ホーム
カテゴリー
プロフィール
プライバシーポリシー
サイトマップ
お問い合わせ
フッターメニュープロフィール
プライバシーポリシー
サイトマップ
お問い合わせ
サイドバー検索バー
カテゴリー
タグ
新着記事
人気記事
アーカイブ

「プロフィール」「プライバシーポリシー」「サイトマップ」「お問い合わせ」はヘッダーとフッターどちらかだけでも問題ないと思います。

カテゴリーは増やしすぎない

よく言われているのが「カテゴリーは3個くらいがベスト」という話ではないでしょうか。

いくら

私も合格したときのカテゴリーは「レビュー」と「攻略」の2つでした

ここで考えたいのが「なぜカテゴリーを増やしてはいけないのか」についてですが、先に答えを言うと「そのブログの専門性が薄れてしまうから」です。

ゲーム攻略ブログを例に考えたいのですが、「ポケモン攻略」「モンハン攻略」「ゼルダ攻略」「マイクラ攻略」という4つのカテゴリー分けをしていたとします。

ブログのコンセプトと一致しているので一見何の問題もなさそうですが、記事数の内訳がこうなっていたらどうでしょうか。

カテゴリー記事数
ポケモン攻略15
モンハン攻略2
ゼルダ攻略12
マイクラ攻略1

かなり極端な例ではありますが、モンハンとマイクラの記事が少なすぎると感じたはずです。

Googleは専門性の高いサイトを評価すると公式からも発表されていて、カテゴリー内の記事数が多いほどより専門性が高いと認識されます。

カテゴリーに関係のない記事を含むのは逆効果なので注意しましょう。

なので今回の例で改善するとしたら「モンハンとマイクラの記事は削除する」or「モンハンとマイクラの記事を増やす」という流れになると思います。

カテゴリー内の記事数さえしっかりあれば無理にカテゴリーを減らす必要はありませんが、ブログを始めたばかりの方はそもそも記事数が少ないので「カテゴリーを減らした方が手っ取り早い」というのが真相だと思います。

いくら

私が合格したときの記事数の内訳は「攻略」が29記事、「レビュー」が11記事でした(子カテゴリーはなし)

ちなみに現在私のブログではゲームタイトルをタグで管理しています。こうすることでカテゴリーを増やさなくても、ゲームタイトル別で記事を管理することができるのでおすすめです。

審査期間中も記事を更新する

「審査期間中に記事をアップすると不合格理由の特定が難しくなるのでやめた方がいい」という話もあるようですが、私は審査期間中もどんどん記事をアップしていました。

理由は「Googleは更新頻度の高いサイトを評価するから」「カテゴリー内の記事数を増やせばサイトの専門性を高めることができるから(前述)」です。

質の低い記事を1日にいくつも投稿するのは逆効果ですが、更新頻度は高いに越したことはありません。

「有用性の低いコンテンツ」の対策

Googleアドセンス審査に合格するために意識していたことについてお話ししてきましたが「そんなの分かってるし、もうやってるよ!」という方もいるでしょう。

私も上記のことは早い段階から意識していましたが、毎回「有用性の低いコンテンツ」を理由に落とされていました。

ねこさん

このおじさん見飽きたよ・・・

ここでは不合格のときと合格のときの状態を比較し、私なりに辿り着いた考えを共有できればと思います。

文字数よりもオリジナリティーを重視

よく「最低1000文字は超えるようにしよう」という話が出ますが、実際はどうなのでしょうか。

これはブログのジャンルにもよると思うのですが、少なくともゲームブログの攻略記事に関しては当てはまらないと思っています。

なぜなら私が合格したときに投稿していた攻略記事の半数近くが、1000文字を超えていなかったからです。

その中でもダントツで文字数の少なかった記事は、脅威の128文字です。笑

これは『イーストワード』というゲームにおける宝箱の場所を章別にまとめた記事の1つなのですが、この章には宝箱が3個しかありません。

しかもこの章はほぼ1本道なので、場所の説明が画像だけでできてしまいます。

「左に曲がった先からワープして〜」といった文章を足すこともできるのですが、かえって分かりにくくなってしまう気がしたのでここでは省きました。

では、なぜこんな手抜きのような記事があっても合格できたのでしょうか(他の宝箱の記事もほとんどが500文字程度のボリュームです)。

それは「この記事は他にはない有益な情報を持っている」と判断されたからです。

実は私がこの記事を書くまでは、Googleに『イーストワード』の宝箱の場所を画像つきでまとめたサイトがなかったのです(海外サイトはありましたが、容量が大きくてページの最後まで読み込むのに非常に時間がかかるものでした)。

さすがにレビュー記事は全て1000文字を超えていますし、攻略記事でも文章メインで2000文字近く書いているものもあるので「オリジナリティーがあれば文字は不要!」という訳にはいかないのですが、文字数が全てではないことがお分かりいただけたかと思います。

1000文字を超えていない記事を下書きに戻し、審査の対象から外していた時期もあったのですが、最終的には全ての記事を公開した状態で合格することができました。

文字数は「目的」ではなく「手段」です。
伝えたい内容によって必要な文字数は異なります。

記事がインデックスされているか確認する

これはオリジナリティーの部分にも関わる話なのですが、自分の書いた記事の有用性を客観的に判断する方法があります。

それはズバリ「その記事がインデックスされているか」です。

インデックスとは

検索エンジン(Google、Yahoo!など)のデータベースにwebページの情報が登録されること。インデックスされないと記事が検索結果に表示されない。

「インデックス登録未申請」の場合はGoogleサーチコンソールですぐ申請して登録すればいいのですが、「クロール済み-インデックス未登録」の場合は対策が必要です。

なぜなら、Googleのクローラー(インデックスするための情報を集めるロボット)が見たのに検索結果に載せないということは「その記事に有用性がない」と判断されたに等しいからです。

対策としては「記事のリライトをして再申請」がベストですが、何回かやってもダメな場合はその記事を削除することも考慮しましょう。

いくら

ちなみに先ほど登場した128文字の記事は一発でインデックス登録されましたが、2000文字の解説記事は数回リライトしてもダメだったので削除しました

PV数が取れているか確認する

ではオリジナリティーがあって質のよい記事を書けば審査に合格できるのでしょうか?

私の推測にすぎませんが、オリジナリティー以外にPV数も合否に影響していると思います。

これは単純にGoogleの立場なら「質がよくても誰も読んでいない記事に広告を載せても意味がない」と考えたからです。

「質がよければ検索結果の上の方に載るから皆読んでくれるんじゃ?」と思うかもしれませんが、ただ上位表示できればいい訳ではありません。

大切なのは「みんなが検索するキーワード」「上位表示」することです。

例えば私がゲームのレビュー記事を書くときは、必ず「評価」というキーワードを入れるようにしています。

これはなぜかと言うと「ゲームタイトル+レビュー」より「ゲームタイトル+評価」の方が検索数が多いからです。

いくら

私はラッコキーワードでどんなキーワードが検索されているかを調べ、キーワードプランナーでその検索数を調べています

ちょっと地味な作業にはなりますが、これをするとしないのでは大きな差が出ます。

これは実際にキーワードプランナーで検索数を調べたときの画像なのですが、「逆転裁判+レビュー」は月間検索数が10〜100なのに対し「逆転裁判+評価」は月間検索数が100〜1000になっています。

ねこさん

桁が1つ違う!

同じようなキーワードでもここまで差が出るということがお分かりいただけたかと思います。

ただし月間検索数が大きくなるほどライバルが増えて上位表示の難易度が上がるので、始めは1000未満のキーワードがおすすめです。

ゲームブログの場合は、発売されたばかりのゲームの攻略記事(いわゆるトレンド記事)を書くという手法もあります。

ちなみに私が6回目で合格したときは、審査を申し込んでから合格通知が来るまで最低でも200PV/日ある状態でした(5回目の審査中は150PV/日程度)。

まとめ

長々と書いてしまいましたが、以上のことを意識することで私は無事Googleアドセンスの審査に合格しました。

何日も待ったのに、あのおじさんの画像が出てくる度大きなため息が出たのをよく覚えています。

ですがあの日々がなければここまで思考を凝らして記事を書くようにはならなかったでしょうし、今となってはいい思い出です。

この記事がGoogleアドセンス合格を目指している方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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