【コアキーパー】モンスタートラップ(バトルロワイヤル型)の作り方
こんにちは、いくらです。
先日『コアキーパー』でモンスタートラップを作りました。
いわゆるバトルロワイヤル型(以下、バトロワ型)と呼ばれるモンスターの敵対関係を利用したトラップなのですが、スポーンの仕様をよく調べもせず、見よう見まねで作ったら大変な目に逢いました。笑
そのモンスタートラップは一度全て解体し改めてきちんとしたものを作ったのですが、とてつもない作業量に・・・
皆様にはそんなことになってほしくないので、私なりにモンスタートラップの作り方をまとめてみました。
「モンスタートラップを作ってみたいけど仕組みがよく分からない」「作ってみたけど思うようにモンスターが湧かない」という方の参考になれば幸いです。
この記事で紹介するものはあくまでも一例です。また、この記事は海外プレイヤーが過去のバージョンで検証した内容をもとに作成しています。
今後のバージョンアップで仕様が変更されると正常に作動しない可能性がありますのでご注意ください。
作る前に知っておきたいこと
始めに、モンスタートラップを作る前に知っておきたいことをまとめました。
知らないと「モンスターが湧かない」「トラップや拠点が破壊された」といったトラブルの原因にもなりますので、まずは目を通しておくことをおすすめします。
スポーンはプレイヤーの位置に影響を受ける
モンスターはプレイヤーから半径7〜208マス以内にスポーンします。
また機械(ベルトコンベアを除く)やトラップ、モンスターは、プレイヤーから約105マス以上離れると攻撃や動作を停止します。
これはモンスター同士の攻撃も含まれるよ
つまりモンスタートラップから約105~208マスの場所にプレイヤーがいると「モンスターは沸くけどトラップが作動しない」という状況が発生し、モンスター溢れが発生してしまいます。
また208マス以上離れるとモンスターが湧かなくなってしまうため、モンスタートラップを作る場所はよく考えましょう。
特にこだわりがなければ拠点の近くに作るのが無難です
チャンクを活用してコスト削減
『コアキーパー』では、原点から数えて16×16マスごとに区切った範囲をチャンクと呼んでいます。
コアの手前にあるウェイポイントの下が原点だよ
スポーン判定はおよそ15分間隔でチャンクごとに行われるのですが、チャンク内に同じ種類のモンスターがいると2体目以降のスポーン確率が著しく低下します。
つまり同じ面積のトラップで、あるモンスターを2体以上スポーンしたい場合「より多くのチャンクを含んだ方が確率が上がる」ということが言えます。
ちなみに、ほとんどのモンスターはスポーン床が14マスあれば湧き確率がほぼ上限になります。
この記事では4つのチャンクを含むモンスタートラップの作り方をご紹介しますが、手持ちの材料に余裕がある場合はより大きなトラップを作成してもよいでしょう。
モンスターの派閥と爆風攻撃
モンスターには派閥が存在し、異なる派閥のモンスターは敵対し攻撃を行います。
以下に各モンスターのスポーン床と派閥をまとめておきます。
スライムの地面 | |
スライム | レッドスライム |
派閥:スライム | 派閥:スライム |
胞子だらけの土 | |
キノコ人間 | キノコ人間ブルート |
派閥:スライム | 派閥:スライム |
粘土ゴケ | |
ケイヴリングスピアマン | ケイヴリングスカーミッシャー |
派閥:ケイヴリング | 派閥:ケイヴリング |
サナギ | ||
幼虫 | 巨大幼虫 | マユ |
派閥:幼虫 | 派閥:幼虫 | 派閥:幼虫 |
石ゴケ | ||
ケイヴリング | ケイヴリングシャーマン | ケイヴリングブルート |
派閥:ケイヴリング | 派閥:ケイヴリング | 派閥:ケイヴリング |
草ゴケ | |
ケイヴリングガーデナー | ケイヴリングハンター |
派閥:ケイヴリング | 派閥:ケイヴリング |
毒のスライムの地面 |
パープルスライム |
派閥:スライム |
カビの地面 | |
感染したケイヴリング | カビ触手 |
派閥:カビ | 派閥:カビ |
すべりやすいスライムの地面 |
ブルースライム |
派閥:スライム |
都会ゴケ | |
ケイヴリングスカラー | コアセントリー |
派閥:ケイヴリング | 派閥:ケイヴリング |
谷ゴケ |
ケイヴリングアサシン |
派閥:ケイヴリング |
マグマスライムの地面 | |
溶岩スライム | 溶岩蝶 |
派閥:スライム | 派閥:スライム |
結晶殻 | |
軌道タレット | マイマイト |
派閥:結晶 | 派閥:結晶 |
派閥について理解できたところで、もうひとつ知っておきたいことがあります。
それは爆風についてです。
一部モンスターの攻撃には爆風効果があり、この爆風が壁や床・機械(ベルトコンベアやロボットアームなど)に当たると吹き飛ばされてしまいます。
そのため爆風攻撃を行うモンスターがスポーンする床は、単体で使用する必要があります(=バトロワ型では使用不可)。
以下に爆風攻撃を行うモンスターをまとめておきます。
胞子だらけの土 | 石ゴケ | 結晶殻 |
キノコ人間ブルート | ケイヴリングブルート | マイマイト |
これらのスポーン床でおすすめのモンスタートラップについては、のちほど「おまけ」でご紹介します。
継続ダメージで自動回復を阻止する
モンスターはプレイヤーや別派閥と敵対していないとき、一定間隔で割合回復を行います。
割合回復するときはモンスターが緑色に光るよ
また都会ゴケからスポーンするケイヴリングスカラーは、ダメージを受けた味方を回復する技を使用します。
次のスポーン判定までにモンスターが処理できないと、せっかくのチャンスを無駄にしてしまいます(チャンクの項目で説明した通り)。
継続的にダメージが入れば回復を阻害できるので、モンスターに毒や燃焼を付与すると効果的です。
スポーン位置がズレるバグに注意
これはこの記事を書いているv1.0.0.16時点での話ですが、スポーン床から数マス離れた位置にモンスターがスポーンしてしまうというバグが報告されています。
私も実際に確認しており、対策をしておかないと最悪拠点がめちゃくちゃにされますので注意が必要です。
対策自体は簡単で、トラップの外側をなるべく頑丈な壁で囲っておくだけです(穴を掘る、水で囲むなども有効)。
ちなみに7マスでは不十分だったので、10マスくらいあった方がよさそうです
スペースがあるなら2重3重にするともっと安心だよ
いずれバージョンアップで改善されるとは思いますが、現時点ではまだ確認されているバグですのでしっかり対策しておきましょう。
バトロワ型モンスタートラップの作り方
それでは実際にバトロワ型のモンスタートラップを作っていきましょう。
チャンクの目印をつける
モンスタートラップを作成する場所を決めたら、まずはチャンクの境界を把握しましょう。
マップの座標を見ながら目印をつけていきます。
手軽に作れて色も変えられる「ぬりぬり床」を使うのがおすすめです。
壁で囲む
次にモンスタートラップの範囲を決めて壁で囲みましょう。
このとき複数のチャンクをまたぐようにするのがポイントです。
今回は4チャンクをまたいで、範囲は16×16マスで作ってみるよ
壁はモンスターの攻撃に耐える強度が必要なので、できるだけ硬いものにしましょう。
またこのとき、屋根ふき装置で壁の内側だけでも明るくしておくことをおすすめします。
暗いとこの先の作業がしづらい他、今後のメンテナンスもしやすくなるからです。
たいまつはモンスターの攻撃で破壊されるのでおすすめしません
スポーン床を敷く
続いてスポーン床を敷きましょう。
今回は8種類のスポーン床を使用するよ
敷く順番はなんでもOKですが、極端に派閥が固まると処理速度が落ちるので注意しましょう。
カビの地面はブロックなので、シャベルで掘ってから埋めます。
ベルトコンベアを設置する
スポーン床が敷けたら、その上にベルトコンベアを設置しましょう。
向きは、自分がアイテム回収をしたい場所に向かうようにします。
ロボットアームを設置する
次は壁の外側にロボットアームを設置しましょう。
前のステップの状態だと、ベルトコンベアで流れてきたドロップ品が壁にめり込む形になっています。
ロボットアームの手が壁に当たれば回収できるので、壁のすぐ横に設置していきましょう。
発電機の設置も忘れずに!
ベルトコンベアとロボットアーム、チェストを設置する
ロボットアームで回収したドロップ品をまとめてチェストに収納できるようにします。
回収したい方向にベルトコンベアを設置し、終点にロボットアームとチェストを置きましょう。
すぐアイテムでいっぱいになるので、チェストはラージサイズがおすすめです
またお好みで大丈夫ですが、ベルトコンベアの周りも壁で囲いましょう。
こうすることで、周囲を歩いたときに意図せずアイテムが回収されるのを防ぐことができます。
タレットを設置する
モンスター同士の攻撃だけでは、湧いたモンスター全てを倒すことはできません。
そのまま放置してしまうとモンスタートラップ内のパワーバランスが崩れ、1つの派閥のモンスターで埋め尽くされてしまいます。
これを防ぐためにマテリアライザーで軌道タレットを召喚します。
放射線の結晶を置く方法もありますが、メンテナンス用に別途装備が必要になるのでここでは扱いません
モンスターが湧くエリアと地続きだと簡単に攻撃されてしまうため、手前は穴を掘っておきましょう。
またメンテナンスなどでモンスタートラップ内に入る場合はマテリアライザーの電源を切った方が楽なので、発電機ではなくレバーで電力を供給することをおすすめします。
「まだ召喚するのに必要な材料が揃っていない」という場合は、ガラクサイトのタレットでも代用可能です。ただしモンスターの攻撃が当たると壊されてしまうので、「多めに設置」「こまめに確認し、壊されたら設置しなおす」を意識しましょう。
周りを壁で囲う
最後に位置ズレバグの対策で、モンスタートラップの周りを壁で囲います。
ここではやっていませんが、10マス以上離して2重3重にするのがおすすめです
ここもなるべく硬い壁にすることをおすすめします。
まとめ「モンスタートラップで効率よくドロップ品を回収しよう!」
お疲れさまでした!
無事にバトロワ型のモンスタートラップが完成しましたでしょうか。
作るのは正直手間ですが、一度作れば半永久的にドロップ品が回収できるようになります。
ここで紹介したものはあくまで一例なので、慣れてきたら自分の目的や冒険スタイルにあったモンスタートラップを作ってみてください。
おまけ1:石ゴケと結晶殻でおすすめのトラップ
石ゴケと結晶殻に関しては、スポーン床の上にベルトコンベアを敷き詰めてガラクサイトのトラップへ誘導し、燃焼ダメージで倒すのがおすすめです。
トラップの上にはベルトコンベアを設置できないので、トラップの真横にロボットアームを設置してドロップ品を回収しましょう。
おまけ2:胞子だらけの土でおすすめのトラップ
胞子だらけの土にはキノコが生えることがあります。
そのままでは回収できないので、トラップでダメージを与えてアイテム化する必要があります。
このようにガラクサイトのトラップとロボットアームを交互に設置すれば、バケツリレーのようにキノコやドロップ品が運ばれてきます。
キノコ人間ブルートも燃焼ダメージだけで倒し切ることができます