【ネタバレあり】メタファー:リファンタジオをクリアした感想

当ページのリンクには広告が含まれています。

こんにちは、いくらです。

ゲームパスに『メタファー:リファンタジオ』が追加されたということで先月末からプレイしていたのですが、ついにクリアしたので今回はその感想です。

いくら

アトラスのゲームはいつかやってみたいと思っていた…!

難易度ノーマルで90時間遊びました

今回はネタバレありなので、未プレイの方はブラウザバック推奨となっております。ご注意ください。

加えて私はアトラス初心者(メガテンもペルソナも未プレイ)なので、その辺りとの詳しい比較ができないこともご容赦ください。

それでは始めていきます!

目次

ゲームシステム

ファスト&スクワッド

アトラス初心者なので、もちろんプレスターンバトルは初めてなわけですが…これめっちゃ面白いですね。

コマンドバトル中、画面の上部から先王にずっと見られている演出も好き

相手の弱点をつくというのは他のRPGでも意識してやっていましたが、回避の重要性を認識したのはこのゲームが初めてかもしれません。

ハイザメ回避タンク強すぎ
いくら

群れてるザコ敵に弱点つかれまくって全滅したのもいい思い出です

またフィールドアクションで格下をバッサバッサ倒せるのは超快適。プレスターン面白いと言いつつ、全部やれと言われたらちょっと面倒くさいですからね…。

激狭マップで範囲攻撃してくる敵は許さない。

アーキタイプ

本作の目玉システムだと思うのですが、自分なりに試行錯誤しながらアーキタイプをかちゃかちゃ付け替えるのが楽しかったです。

終盤はどうしてもロイヤル固定になりがちですが、中盤までは結構自由にやれる気がします。

いくら

MAGもかなり余裕があったので、多少的外れな育成をしてもあとから修正できるのがよかった!

旅人の声で他のプレイヤーの編成を見ても結構バラツキがあって面白い

カレンダーシステム

かなり評価が分かれるところだと思うのですが、個人的には合ってよかったと思います。

学園生活がテーマのペルソナシリーズほどの親和性はありませんが、ストーリーに程よい緊張感を与えていると感じました。

実際、計画を立てるなら日取りは大事ですよね

あとは鎧戦車があれば世界中どこでもぴゅーっと行けちゃうわけではなくて、「この距離なら2日かかる」とか「潮の流れの影響で遠回りするから3日必要」とか妙にリアルなのもグッド。

移動の合間に仲間とチェスをしたり、本を読んだり

このリアルに旅してる感は、カレンダーシステムがあってこそなんじゃないかと思いました。

UI

アトラスといえば唯一無二のUIデザインで有名ですが、実際に触ってみて度肝を抜かれました。

メタファーと聞いて、このメニュー画面が思い浮かぶ人も多いのでは?

慣れるまでは目がチカチカするし、綺麗に整頓されているとは言い難いのですが、その割には必要な情報がすっと入ってくるんですよね。

いくら

緻密な視線誘導の技がふんだんに盛り込まれているんだろうな~と感じさせます

もちろん超使いやすいわけではありませんが「メニュー画面を見て購入を決めた」というユーザーがいるように、本作のUIはビジュアルとしての面も持ち合わせています。

イセ氏らは以下の4つの要素を持つ“目が離せないほどの強いビジュアルインパクト”を宿したUIを目指すことにした。この4つを満たすことで、UIがゲームの“顔”として機能し、作品全体の印象を形づくるという考え方だ。
・Cool(第一印象で魅力的)
・Immersive(没入感があり目を奪われる)
・Intriguing(想像力を刺激する)
・Buzzworthy(人に語りたくなる魅力)
参考記事:https://www.4gamer.net/games/367/G036702/20250322013/

使いやすさと見た目って紙一重だと思うのですが「最低限のラインが担保されていれば、使いやすさを犠牲にしてビジュアルに振り切るのも悪くない」と思わせる魅力が、メニュー画面をはじめ本作のUIには詰まっていました。

ストーリー

「民衆の支持を得て選挙に勝つ」「ルイを倒す」という目的が最後までブレないので、非常にシンプルで分かりやすかったです。

シンプルなんだけど、単純な勧善懲悪じゃないのも個人的にグッドポイント。

特にクリアンテ城のシーンは「自分がもしジョアンナと同じ立場だったら」と思うと複雑な気持ちになりました。

同じ苦しみを味わったハイザメだからこそのセリフ

全体を通して「ルイのやろうとしていることは本当に悪なのか?」と葛藤するシーンも多かった印象。

最終的にはルイの目的が人類ニンゲン化計画というトンデモ案件だったので倒すしかないのですが、そこに至るまでの過程が人間臭くてよかったです。

その他諸々

最終パーティー

グライアスが途中退場したのもありますが、最終パーティーにローグ族がいないのはちょっと引っかかりました。

厳密に言えばイシュキア族もいないのですが、ニューラスは一緒に鎧戦車で旅しているので許す

え、完全版で追加されるとかじゃないよね…?

ニンゲンの元ネタ

クリア後にいろいろ調べていたら、ニンゲンの元ネタがヒエロニムス・ボスの作品だということを知りました。

それでボスの作品をいくつか見てみたのですが、「快楽の園」第三面「地獄」というのがまんまルイの望んでいた世界に見えて「こんな世界にならなくてよかった…」とつくづく思いました。

いくら

ゲームはふとしたところから、歴史や絵画に繋がったりするので勉強になります

エディンの服装

超どうでもいいんですけど、エディン見ると西川さんが頭をよぎるんですよね(笑)

HOT LIMIT

推しのユーファを見たいのに、お兄ちゃんに気を取られて集中できなかったのはきっと私だけではないはず…。

まとめ

アトラスファンの方には当たり前のシステムが多く目新しさはなかったかもしれませんが、私のような新参者にはどれも新鮮で楽しく、メガテンやペルソナに興味を持つきっかけとなりました。

いくら

長く続いてるシリーズにあとから手を出すのはなかなか勇気がいるので、こういった新規IPがあると助かる!

ペルソナ4のリメイクも決まって今まさにアツい流れだと思うので、来年にかけて他のアトラス作品もじっくり味わっていきたいと思います。

↓ブログランキングに参加しているので、クリックで応援お願いします!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次