【評価レビュー】AI:ソムニウムファイル「笑いあり涙あり。さまざまな”アイ”の形を読み解くADVゲームの傑作」

当ページのリンクには広告が含まれています。

こんにちは、いくらです。

今回レビューするのは2019年に発売されたADVゲーム『AI:ソムニウムファイル』です。

今月末に発売されるスピンオフ作品に興味を持ち、それがきっかけでプレイを始めたのですが…これがめっちゃ当たりでした!

いくら

なんでもっと早くプレイしなかったんだー!!

ということで見事にドハマりし、現在は続編をプレイしているところです。

本作の魅力を伝えるべく私なりに良かった点と気になった点、そして注意点についてまとめましたので、興味を持っている方の参考になれば幸いです。

『AI:ソムニウムファイル』は対象年齢18才以上のCERO:Zに区分されています。暴力シーンやグロテスクな表現が含まれているので苦手な方はご注意ください。

目次

総合評価

総合評価
ストーリー・世界観
キャラクター
サウンド・BGM
グラフィック
システム・UI
ボリューム・やりこみ
おすすめできる人・できない人
  • 伏線回収が気持ちいい作品を探している
  • バディものが好き
  • グロシーンが苦手
  • ギャグや下ネタはいらない
いくら

あらすじからは想像できませんが、結構ギャグ要素多めです

ゲーム概要

東京。11月のとある金曜日の夜。
降りしきる雨の中、ひとりの女性の遺体が発見された。
場所は廃墟と化した遊園地のメリーゴーランド…。
その遺体の顔には左目がなかった。
どうやら犯人にくり抜かれ、奪われたらしい。
一報を聞きつけ事件現場に訪れた刑事、伊達。
彼は遺体の顔に見覚えがあった。なぜ、彼女が——
——これは、夢と現実を捜査し、失った記憶と因縁の殺人犯を追う、ある刑事と相棒の物語。
引用:My Nintendo Store『AI:ソムニウムファイル』商品ページ

商品名AI:ソムニウムファイル
開発元スパイク・チュンソフト
ジャンルアドベンチャー
プレイ人数1人
対応機種PlayStation 4/Nintendo Switch/Steam(PC)
初回発売日2019年9月19日
クリア想定時間30時間
備考CERO:Z(対象年齢18才以上)

『AI:ソムニウムファイル』は、2019年にスパイク・チュンソフトから発売されたADVゲームです。

いくら

シナリオは『Ever17』や『極限脱出シリーズ』で知られる打越鋼太郎さんが担当しています

プレイヤーは警視庁の先進式人脳捜査部隊ABISに所属する捜査官・伊達鍵(だてかなめ)となり、猟奇殺人事件の捜査を行います。

本作のゲーム進行は主に現実世界で手がかりを探す「捜査パート」と、重要参考人の夢の世界を覗く「ソムニウムパート」の2つに分かれています。


捜査パートは事件現場の気になる箇所を調べて証拠を集めたり、関係者に聞き込みを行ったり、一般的な謎解きミステリーゲームと似たシステム。

逆転裁判みたいな感じ
いくら

頻度は少ないですが、証拠をつきつける取り調べパートもありますよ

他とちょっと違うのは、主人公である伊達の左目に「超高性能なAIが搭載された義眼(AI-Ball)が入っている」という点。

このAIには「アイボゥ」という女性の人格が設定されており、彼女が伊達の相棒として捜査をサポートしてくれます。

ハムスターみたいな第1形態と、人間の女性みたいな第2形態が存在します

ズームモードで数百メートル先の映像を確認したり、X線モードで肉眼では見えない部分をチェックしたり、ちょっと近未来的な捜査を楽しむことができます。

サーモグラフィで嘘も見抜いちゃう

もう一つのソムニウムパートについては、良かった点で詳しく解説します。

↓ブログランキングに参加しているので、クリックで応援お願いします!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次