【評価レビュー】TUNIC「中古の説明書を集めて謎解き!高難易度キツネゼルダ」
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こんにちは、いくらです。
想像以上の難易度に驚きましたが先日『TUNIC』を無事クリアしました。
実際にプレイして感じた『TUNIC』の良かった点・注意点をまとめましたので、「まだプレイしていない」「プレイするか迷っている」という方の参考になれば幸いです。
総合評価
総合評価 | |
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ストーリー・世界観 | |
キャラクター | |
サウンド・BGM | |
グラフィック | |
システム・UI | |
ボリューム・やりこみ |
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アクションが苦手でも難易度調節できるので安心です!
ゲーム概要
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子ギツネが大冒険を繰り広げるクォータービューアクションゲーム「TUNIC」で、失われた伝説や古代の力、恐ろしい怪物たちであふれる世界を探索しましょう。荒廃した島に打ち上げられたあなたは好奇心だけを頼りに、巨大な獣と対峙したり、奇妙で強力なアイテムを集めたりして、失われた古代の秘密を解き明かすこととなります。
商品名 | TUNIC |
メーカー | Finji |
ジャンル | アクションアドベンチャー |
プレイ人数 | 1人 |
対応機種 | Nintendo Switch/PlayStation 5/PlayStation 4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC |
発売日 | 2022年3月17日(Xbox Series X|S/Xbox One/PC) 2022年9月27日(Nintendo Switch/PlayStation 5/PlayStation 4) |
クリア想定時間 | 15〜30時間(ひらめき・難易度により変動) |
『TUNIC』を簡単に説明すると「ゼルダの伝説」に「ソウルライク」を掛け合わせたようなゲームです。
かわいい見た目からは想像できない本格派の謎解きとアクションで多くのプレイヤーをうならせてきました。
ゲームジャンルの一種で「敵がものすごく強くて、何回も挑んで攻撃パターンを研究して勝てるようになる」「敵に敗北すると経験値やお金を失い、敗北した地点に戻ると失ったものを取り戻すことができる」といった要素を持つゲームのことで、いわゆる死にゲーを指します
プレイヤーは島に漂着した子ギツネを操作し、島に隠された秘密を解き明かしていきます。
良かった点
チュートリアルなし!?全ては懐かしの説明書に書いてある
本作をプレイしてまず驚くのはチュートリアルが一切ないことです。
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「どこへ行けばいいのか」「そもそもここはどこなのか」「その前にメニュー画面はどこで開くのか」など欲しい情報は何も手に入りません。
とりあえず行き当たりばったりでプレイしていくと、プレイヤーは説明書の一部を入手することになります。
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![ねこさん](https://ikura-life.com/wp-content/uploads/2024/02/60f95161b382b3c00f3b3057_80_cat_box_ol.png)
ファミコンとかゲームボーイとか昔のゲームにはこういうのついていたよね
しかし読んでいて気になるのは謎の象形文字のような言語で記載されていることです。
実は本作で登場する文字はほとんど読むことができません。
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ただ「なんとなくこういう意味かな」というニュアンスを感じ取ることはできます
また説明書には操作の解説だけでなく各マップ情報も含まれています。
これはあるマップの一部なのですが、よく見ると落書きのような書き込みがあることに気がつきます。
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しかしプレイしていると、この書き込みがただの落書きではなく隠し通路や仕掛けを解くヒントになっていることにも気がつくでしょう。
要するに本作は「説明書を集めることによって新たな気づきや発見を得て、先に進めるようになるゲーム」です。
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必要なことは全て説明書に書かれています
一部の要素に関して説明書だけでは難しい部分もありますが、説明書から謎解きの答えを導き出す達成感をぜひ多くの方に味わって欲しいです。
想像以上の高難易度アクション!苦手な人にも優しい救済措置あり
冒頭でも触れた通り、本作はかわいい見た目に反してなかなかに骨太なアクションを要求してきます。
アクションが得意でない方はトラウマになってしまうレベルと言えるでしょう。
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しかしそんな方でも楽しめるように本作は難易度調整機能が充実しています。
難易度は「イージー」「ノーマル」から選ぶことができますし、スタミナを消費しないようにすることもできます。
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『TUNIC』では防御や回避にスタミナを消費し、スタミナが減った状態では受けるダメージが通常より多くなります
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それでも難しいという場合には無敵モードという一切ダメージを食らわないようにする設定もあるので「アクションは無理だけど謎解きはやってみたい」という方も最後までプレイすることができます。
注意点
ストーリーの解釈は想像におまかせ
本作の主人公である子ギツネには一切セリフが用意されていません。
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またNPCと話す場面もありますが、その会話も一部を除き象形文字になっているのでほとんど読むことができません。
ストーリーの展開に関しても説明書の挿絵やイベントの流れから「たぶんこういうことなんだろうな」と察することはできますが、確証を得ることは難しいでしょう。
まとめ「かわいいだけじゃない、熟練のゲーマーも楽しめる納得の作品」
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『TUNIC』をクリアした感想についてまとめました。
私は謎解きのためにメモをとりながらプレイしていたのですが、子供のころ攻略本の大事なところに鉛筆でぐりぐり印をつけていたことをふと思い出しました。
私と同じような経験がある人は「懐かしいな」と感じるでしょうし、経験がない人にとっては唯一無二の体験になることでしょう。
少しでも気になった方はぜひ、紙とペンを用意してプレイしてみてください。